うつ病経験談

うつ病大学生・ノミの経験談⑤【好きだったものを楽しめなくなる、活字が読めなくなる】

みなさんこんにちは(おはようでもこんばんはでもいいよ)ノミです。

今回はうつ病経験談⑤を書いていきます。

 

内容は、

好きだったものを楽しめなくなる

活字が読めない

の2点です。

 

同じ状況で悩んでいる方のもとに届いたら幸いです。

 

 

ノミ
ノミ
うつ病経験談の④はここから読めます!
うつ病大学生・ノミの経験談④【抑うつ状態が一日中続く…気分変調性障害(気分変調症)について書いてみる】【初めての診察】

続きを見る

 

好きだったのものを楽しめなくなった

 

うつ病の症状がひどかった2019年9月~2020年3月頃は特にこれが顕著でした。

 

私は小学生の頃から漫画や本を読むことが好きでした

作品に対して感情移入することが多く、感動的な展開に涙したり、「この話に力もらったな。頑張っていこう」という原動力になったり、「本、漫画」は大切な存在でした。

 

漫画好きが高じて、大学に入学してからはぼっちで展示会やイベントに赴き、友達とコミケや同人誌即売会に行きました

 

ノミ
ノミ
ひとりで出かけること自体そんなに多くなかったんですが、好きなもののためなら!とめちゃめちゃはりきってましたね…

学校やバイトはしんどいものだったけれど、ずっと自分を支えてきてくれた趣味があったから駆け抜けたのかなと今では思います。(いや、駆け抜けてはいないな)

 

高校生になってからは、学校の最寄りに大きい本屋さんがあったので下校時によれるようになりました。

それがめちゃめちゃ嬉しくて、高校の帰りに本屋をくるくるまわって、本や漫画を買ってました。

私は学校で生活することがあまり好きではなかったので、学校帰りのこの時間が至福の時間でした。

 

本や漫画は「楽しい気持ち」「没頭させてくれる時間」「創作意欲が上がる」ことをもたらしてくれる。

 

今振り返ると自分が自分でいられるために重要な存在でした

 

でも、ふとしたときにぱったりと興味がなくなってしまったのです

というより、何に対しても興味がわかない。

ずっと気分が沈み込む。

 

積み上げられた漫画を読み返すけれど、あの時の「すきーー!!」って気持ちがわき上がらない。

そんなはずはないと、自分のお気に入りの漫画を読み返すものの、心はしんとしていました。

 

何かができないのはいいんです。

でも、自分のよりどころだったもの、たしかに楽しめていたものを楽しめなくなっていることがめちゃめちゃショックでした

実感はできないけれど、たしかにこのコマで感動して、きゅんとして、笑ってたって記憶がどこかにありました。

だからこそ、自分の異変が強く外に出てきてしまってつらかったです

 

活字が読めない

 

これは先ほどの「好きだったものを楽しめなくなった」に重なりますが、気分変調性障害、うつ病と診断されたころには活字が読めませんでした

字を追うことはできますが、意味が入ってこず、長い文章はお手上げ状態でした

今までは文学作品も割と早く読めていたのですが、この頃になって、漫画すらも読むのがきつくなってきました

 

自分の心の支えを楽しめなくなってしまい、ひたすらバイトや大学に時間を裂くようになりました

 

いつの間に精神的にぼろぼろになって、病院の先生に「何もしなくていいんだよ」と言われた私は、それでも何かをしていないと罪悪感がわきあがってきてひたすら憂うつになってしまいます。

 

そんな私を見かねて先生は、

楽しいと思ったことがあったらやってみましょう。楽しいと思う時間を少しずつ増やしていくんです

と言ってくださいました。

 

それから漫画やら本やらを掘り出すんですが、時すでに遅し…。

自分が考えていたよりもずっと、体にガタがきていたようで、漫画や本を読めなくなっていることに気がつきました。

 

そのときは、ただ絶望感というか、「どうして好きだったことすらできないのか」「人の心がなくなってしまったのではないか」「こんなこともできなくてどうするんだ」という考えがずっと続きました。

 

「なんでこんなこともできない」

 

という気持ちは子供のころから常に根を張っていました。

 

だから、バイトをもっと引き受けよう、とか、サークルの仕事をもっとやらなきゃだめだ、という具合にベクトルが変化していったのです。

今思い返せば、「活字が読めなくなった」「好きなものを楽しめなくなった」というのは気分変調性障害やうつ病の症状のひとつなのだから、いったん治すことに専念しないといけなかったんだなと感じます

 

自分がやってみたこと

 

私がやってみたことは次の3つです。(あくまで個人的なやり方なので、効果がない場合もあります)

 

何もしない

とりあえずいろいろ手をつけてみる(だめやと思ったら投げていいと思う)

楽しいと思ったことがあったら、その時間を増やしてみる

 

ノミ
ノミ
順番に説明していくぞい!

何もしない

 

ぼーっとしてたら涙が出てるくらい疲弊してたころは「何もしない」を貫いていました。

診断されてから3か月くらいはこれでした。

 

抜け殻みたいになって、トイレに行きたいときは行って、YouTubeを観ていました。

(スライム動画とか、動物の動画はのんびり見られるのでおすすめです)

 

ノミ
ノミ
映画とかストーリー追う系は避けてた(というか観るのが続かなかった)

お風呂に入らなかった日もたくさんあります

病気だと打ち明けた友達もわずかで、遊びの帰りに泣いてしまったこともありました

 

遊びの約束をしたとしても、その日に気分がどうなってしまうか分からないし、誰かの誘いを受けるのも怖くなりました。

 

そういう不安がぶわっとわいた時点で、癒し動画を観てましたね…。

柴犬かわいいな…。

 

とりあえずいろいろ手をつけてみる(だめやと思ったら投げていいと思う)

 

処方された薬のおかげか、ちょっとずつぼんやりとした「意欲」が出てきたころ(3か月たったくらいかな)。

今って、「暇つぶし集」って調べるといろいろ出てくるんですよね。

サルワカさんの暇つぶし集が楽しいので(読んでるだけで楽しい)お時間があったらぜひ。

 

旅行とかスポーツだとレベル高いけど、家の中でなら何かできるかも…!

そのノリで、HTMLの勉強をしたり、ITパスポートの勉強をしたりしました。

 

ノミ
ノミ
ただ続かなかったよ!!楽しくなかった!!

ヽ(^o^)丿

 

一部の人は「諦めが早い」「甘え」っていうかもしれませんし、うつになる前の私も同じようなことを考えたりしそうですが…。

 

 

んなん知らんがなーーーー!!!!

 

ヽ(^o^)丿

 

これ楽しくない、と思ったら次のものに手つけてみましょう。

ただ、少しでも「楽しい」と思ったものは捨てたらだめですよ。

 

楽しいと思ったことがあったら、その時間を増やしてみる

 

私にとって「楽しい」と思えたのは、「絵を描くこと」でした。

この経緯に関してはこちらのブログに詳しく書いてあります。

休学をしてから再び「絵を描く」ことを始めた理由【好きなことを活かしたい人必見】

続きを見る

【うつ病大学生・ノミのイラスト成長記録】再び絵を描き始めてよかったと思った話【2019年12月~現在】

続きを見る

 

なんやかんや、12月後半から今まで絵を描き続けています

最初こそちょっと描いたらばたんきゅーでしたが、今はそれなりに集中力が続いています。

 

そして、絵を描くこと(楽しいと思う時間)を増やしていくうちに、だんだんと漫画や本も楽しいと感じることができるようになりました。

 

まとめ

 

今回は、うつ病経験談⑤好きだったものを楽しめなくなる、活字が読めなくなる」について書きました。

後半は楽しいことをやってみよう云々…でしたが、まずは何かを楽しいと思える状態に持っていくことが大事だと思います。

 

たぶん診断されていきなり、チャレンジし始めていたら何もできなくて絶望してたと思う…。

 

ここまで読んでいただきありがとうございます。

ちょっとでも悲しい朝や、苦しい夜が減りますように。

 

それでは、また!

 

ノミ
続きのうつ病経験談⑥はここから読めますぞ!
うつ病大学生・ノミの経験談⑥【友達と疎遠になる】

続きを見る

 

〇うつ病経験談一覧はここから見られますヽ(^o^)丿

 

にほんブログ村 にほんブログ村へ
にほんブログ村

© 2021 のみそく Powered by AFFINGER5