うつ病経験談

うつ病大学生・ノミの経験談⑨【学校に行けなくなる、休学までの経緯】

みなさんこんにちは(おはようでもこんばんはでもいいよ)、ノミです。

 

私は大学3年生の後期から本格的に学校に行けなくなり、自主休学という形をとっていました

(授業を取り消すことはできないため、単位は落とすことになります)

 

そして、今年の4月から制度としての「休学」をしている状態です

 

うつ病や気分変調症と診断された方の中では「休学」を検討している方も多いと思います。

今回は私が学校に行けなくなって、休学に至るまでの経緯を書いていきます。「こんなふうにしたほうがいい」と胸を張って言える内容ではありませんが、こういう生活をしているひともいるんだなという目で見ていただけたら幸いです。

 

ノミ
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大学3年生の後期から本格的に学校に行けなくなる

 

詳しい内容は控えますが、私は「学校(サークル含む)」「バイト」に対して強い恐怖感や拒否反応を覚えていました。

実際にあった症状は以下の通りです。

 

学校編

学校での授業を受けていると後ろからの視線やまわりからの声が怖くて手が震える

緊張感からまったく内容が頭に入ってこなくなった

まわりは興味を持って学習しているのに、自分には何もなかった

何もないのは自分に感情がないからだ、全力でやってないからだと思い毎日図書館にこもって調べ物や考察をする

先生に課題を評価されても、たまたまだ、まぐれだと思うようになる。自分は欠陥品だという気持ちが常にあった。

バイト編

バイトに入る日数に自分の価値を見い出し、テスト期間にもぎちぎちに入れる(また人手不足だったため、希望日以外に入れることはざらだった)

次の日に学校でも深夜2時くらいまで残業することがあった

理不尽なことで怒鳴られたり(お客様に)、とても回らない状態のシフト編成をされることが多かった。

バイトの悪口を上の人がよく言っていた。仕事内容だけでなく、体型や容姿についての悪口も多く、昔同じ悪口で苦しんだ私にとっては耳が痛いものだった。

バイトの帰り、電車のホームに立ちながら「飛び込んだら死ねる」「全部終わる」「自分には価値がない」と考えていた。ぎりぎりの場所に立つと吸い込まれて死ぬんじゃないかって怖くなった。

サークル編

サークルの活動日に誰も来ず、当日キャンセルで自分一人になることが多かった。

役職を引き受けてくれるのがいつものメンバーになってしまい、他のひとには「バイトなので」「他の委員なので」と返されてしまった。どうしようもないので、自分で全部役職を背負うことになった。

メンバーに呼びかけるもなかなか協力を仰げず、「自分の力がないからだ」と思う。文化祭に使う販売物も親に一部作ってもらい罪悪感を抱く。

編集作業や役職の仕事、全部をかけ持っていたら完全に疲弊してしまった(自分自身要領が悪いため、なおさら神経を使った)

 

詳しく書くともっと長くなってしまうので、いくつかにまとめました。

サークルに関しては引き継ぎのための資料や、文化祭での制作物を出品するために何度か参加しましたが、だんだん心がすり減り、食欲や睡眠が減りました

また、夜中になると過去の失敗や恥ずかしかった瞬間、しんどかった思い出が次から次へと思い出されて、自責のタイムが始まります。

 

自分が何かをやっても誰かに認めてもらえるわけではない、それは自分が努力してないからだ、というループで生きていったら布団から出られなくなりました。

 

ひとに会うのも怖いし、外を歩くのも怖いし(だれかが自分を見て悪口を言っているかもしれない、笑っているかもしれない)、何かを食べるのも面倒だし、夜になったらひたすら「消えたい」という気持ちになる。この繰り返しで、私は学校に行かなくなりました

 

大学3年生の10月に「気分変調性障害」「うつ病」だと診断される

 

家に引きこもったり、食事をとらなくなったり、バイトで急に涙が出てきたり、電車に乗れなくなったり・・・

明らかに前までできていたことができなくなっていました

 

ある日、バイト前に「どうしてもいけない」という気持ちになり私は過呼吸になりました。

同居人が「休みますって言いな」と言うものの、「だめだいかないと」と泣きじゃくります。

自分には何もないのにバイトすらいけなくて、人間失格だ、みんなは授業を受けてバイトだってやってるのに、そういう気持ちからなかなか電話がかけられませんでした。

 

また普段の生活でも、外出寸前で玄関で足がすくんでしまい妹を困らせたこともあります。

あとはモノに当たったり、お皿を割ったり、首を吊るためのひもをお風呂場に結んだり、夜中に川まで走っていったり、自分の体をコントロールできないことが増えました

 

これらの行動を機に、私は初めて精神科に行きました

今までの経緯をすべて話したところ、「気分変調性障害」と「中程度のうつ」だと診断されました。

 

やめられるならバイトもいったんやめてください」ということ、「学校も休学などの形がとれるのであれば休んでください」と言われました。

それから間もなく、私はバイト先に病名とやめることを伝え、学校のアドバイザーの方にも同じような旨を報告。

 

もしも、学校に行かないことに罪悪感を感じてしまうのであれば、このように学校のアドバイザーの方に伝えることがおすすめです

私は相談の時点で、ほぼ単位を取り終えていたので、4年生で挽回するには十分だということを教えてもらいました。

私が相談した時は、もう制度としての休学ができない期間になっていたので、自主休学という形に。

 

誰かに休むことを認知してもらえていると、幾分か休みやすくなると思います

学校に連絡するのは億劫ですが伝えておくのをおすすめします。

 

休学か退学か。両親と話し合った結果。どうやって自分の気持ちを伝えたか

 

「大学3年生の10月~3月 自主休学」となりましたが、そのあとはどうするのか。

 

私はこの期間内で、

・とても大学に行けるような状態ではないということ(悪化する可能性が高いこと)

大学に戻るのが怖いということ

そして戻っても自分が前のように全力で取り組んでいけるかというとそうではないこと

絵を描くことをしつつバイト(もしくはパート)をして生活していきたい

(これは、「同居人」という存在が大きく支えになるという安心感があったからでもある)

大学卒業の資格はいらない→中退し、療養しつつ仕事を探していきたい

 

ということを考えました。

 

でも私の両親とは意見が食い違いました。

 

両親の考え

どうにかして大学に行かせる術はないのか

大学を出なくてのちのち困ることもある

治るためにいろいろしてあげたい

精神の病気は診断が難しい。だから自分の性格によるところだってあるかもしれない etc...

 

私は、気持ちを自分の言葉でうまく両親に伝えられる自信がありませんでした

また、両親に病気についての理解がきちんとあるかというとそうではなかったからです。

 

だから前もって何か形にすることはできないかと思い、自分が好きなことでもある「絵」を使おうと考えました

 

私は、「ほんとうのきもち」と題した絵本を自分で作り、両親に読んでもらいました。(全部で30ページほど)

大学に入ってから(また、中学校、高校にも遡り)こんなことがあった、そしてこれからこうしていきたいという気持ちを綴りました。

読まれている最中はなんともいえない空気が漂い、読後に親は泣きました。

私もこらえられず泣きました。

 

ただ、やっぱり両親対自分になってしまうと、話が平行線になってしまうことがあります

だから、病院の先生であったり、誰か第3者がいるといいと思います

私の場合は、病院の先生を介した話し合いと、同居人を介した話し合いをしました。

 

その結果、「中退ではなく1年間休学してから考えてもいいんじゃないか」という結論に至りました。

親にはもちろん、話をまとめたり進めてくれた同居人、先生には感謝しています。

 

自分の気持ちをその場でうまく言えるか不安な場合は、前もって手紙にしたり、文章にしておくと、いざ話すというときに楽になると思います

また、誰か仲介するひとがいるといいです

 

今思うこと

 

今回の経験談に関しては賛否両論あると思います。

だからずっと書けなかった、書くのが怖いと思っていました。

 

休学、中退、というのは世間から見たらよくは映らないでしょう。

 

うつ病経験談を調べていても、「中退はするべきじゃない」「大学は出ておいた方がいい」という意見はよく見かけます。

休学で留めておいた方がいい、という方もいます。親不孝、「行けない人だっている」という言葉もわかります。

 

でも私がそのまま強行突破していたらどうなっていたかを想像すると、おそらくよくない結果になっていたと思うんです

 

私の同居人はよく言います。

「ごめん」じゃなくて「ありがとう」と言えと。

 

だから、両親には、「こんなふうに自分のわがままを聞いてくれてありがとう」と。

そして、これからの生活を楽しく(もちろん乗り越えるものは乗り越えて)生きて、「あのとき自分の気持ちを受け止めてくれてありがとう」、そう言えるように生きていきたいと常日頃思っています。

 

「半沢直樹」でも言っていましたが、施されたら施し返す、「恩返しだ!!!」と意識して。

 

まとめ

 

今回は、私が大学に行けなくなってから休学に至った経緯を書きました。

今後どうなるかはまだ分かりませんが、その際はまた綴っていこうと思います。

 

本記事は、感情のままにだだだだっと書いていったので、ちょこちょこ文法が暴走しているかもしれません。

そのほうがむきだしの心が伝わるかなと思ったので。

 

拙い文章を読んでくださりありがとうございました。

 

みなさんの悲しい夜や苦しい朝が少しでも減りますように

 

それでは、また。

 

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