みなさん、お久しぶりです、ノミです。
久しぶりの登場ですが昨日体調を崩しまして、38度ほどの熱が出てしまいました。
今は平熱になっているものの、首のリンパ(?)のあたりがパンパンで、触ると痛いので病院に行ってきます。


…と今の状態についてお話したところで、今回は題名の通り、
プラバンでアクリルキーホルダー風のものを作ってみました!!!
でも、
あんまりうまくいきませんでした!!
ということを書いていきたいと思います。


初体験の、プラバン×アクリルキーホルダーの作成。
果たしてどんな仕上がりになったのでしょうか…!?!?

今回参考にした動画
今回アクリルキーホルダーを手作りする上で参考にしたのが、こちらの動画。
(引用:ハローチョコミント はるさんの『【写真とプラバンのアクリルキーホルダー】手作りの莉犬くんのアクキーが超リアル!すとぷり自作グッズ作り方【UVレジンに写真を封入】ヲタ活DIY♪インスタ映え写真が撮りたくなるhandmade作品』)
手作りでこんな本格的なものができるんか…!?と、作る前からわくわくでした。
ただ、レジンは実家にいたころ1,2回ほどしか使ったことがありませんでした。

ちなみに「レジン」とはなんぞや?という方のために…
レジンとは?
エポキシレジンとUVレジンの2種がありますが、今回使うのはUVレジン。
液体状の樹脂で、UVランプまたは太陽光にあてることによって固まります。
この性質を使って、好きな形に加工したり、コーティングしたりできます。

ちなみに私が今回使ったのは、「ユザワヤ」で販売されていたUVライト。800円ほどで買うことができました。
こちらの商品の特徴は、
・折りたためるので収納に困らない
・サイズ自体小さいのでコンパクト
・USBにつないで使用可能


そして、今回使ったUVレジン液はパジコさんのもの。「星の雫」というネーミングがまたいいですね('ω')
実は100均のものもあらかじめ用意していたのですが、そちらはうまく固まらず、表面がベタベタになってしまったのです…。
調べてみると、レジン液の質は金額に比例するようで。多少高くても、品質の良いものを買うのが良さそうです。
実際に作ってみた
さてさて実際に作ってみることに。
参考動画では、別の場所からの画像を使用していますが、やはり自分のオリキャラで作ってみたい思いが私はあったので…
1から描くことにしましたッッッ!!!
しかもブログキャラ5人(+スタンプキャラ1人)+イラストアカウントでのキャラ4人の計10人をちまちま描いていくという・・。
ちなみに、描いたものはこんな感じ(一応サンプルの透かし文字が入ってます。無断転載されたら怖いので)。
イラストを写真印刷する
これらの写真をローソンさんのコピー機で印刷。
今って、公式ラインに写真を送るだけで、そのまま近くのコンビニで印刷できちゃう時代なのです…!(「ネットワークプリント」という公式ラインだよ!)
プリンター持ってない民からすると、めちゃめちゃありがたい…。
ちなみに、ここで印刷したものが、アクリルキーホルダーのできあがりサイズになります。
写真の倍率を250%に設定して白黒印刷する
お次に、焼く前のプラバンの型をつくるため、拡大コピーをします。
今回使ったプラバンは4分の1に縮むものだったので、コピーする際の倍率は250%。


自分でうまく説明できなかったので、こちらの動画を参考にしました。
(引用:気まぐれnappyさんの『100均ダイソーのプラ板の縮小率を調べてみました』)


ちなみに4分の1に縮むプラバンの型紙は、250%拡大コピーで作ってOKです!
写真と型紙の準備ができたら、写真のカット!
今回の作業で1番大変だといってもいいこのカット…。
ひたすらキャラの外側を慎重に切っていきます。
おすすめは、大体はさみで切ってしまってから、細かい部分をカッターで、という手順。
イラストに細い部分があるとかなり苦戦するので、準備する写真も考えた方がいいですね。

写真のコーティング
カットし終わったら、写真の表面にコーティングをします。
今回使ったのは、ダイソーで購入した『デコパージュ専用液 オールマイティ 30㎖』。
なぜ写真にコーティングするのかというと、この後写真の上にレジンを垂らした際に、インクがにじまないようにするためなんだそうな。ちょっと気が引けますが、この白い液体を写真の上に1滴たらして、筆で伸ばします。表面が乾いたら次は裏面…という流れでコーティングしていきます。
この時使った筆は放置するとカピカピになるので、使った後は水洗いしましょう!
プラバンを型紙に合わせて切っていく
(拡大印刷は白黒で(お金もったいないから←)
拡大印刷した型紙の上にプラバンを置きます。
キャラから1センチほどの隙間があくようにペンで線を引いていきます。
水性のペンで書くことがおすすめ。あとから楽に消すことができるので。
また、キーホルダーですのでパンチで穴をあける箇所を確保しましょう。
トースターで焼く前に必ずパンチで穴をあけてくださいね。

線を引き終わったら、それに沿ってはさみで切っていきます。切り終わったらアルコールティッシュなどを使ってインクをふき取ります。
プラバンを焼く
型に合わせて切ったプラバンをトースターで焼きます。
プラバンの下には、くしゃくしゃっとシワをつけたアルミホイルを敷いておきましょう。
十分に縮んだらお箸などで取り出し、分厚い本で挟みます。


焼いたプラバンの上にレジンを薄くのばし、先程カットしたイラストをのせる
プラバンの表面にレジンを薄く延ばし、カットしたイラストをのせます。
時々裏側も見て、気泡が入ってしまっていないかも確認しましょう(ちなみに私はめちゃめちゃ入ってました)
いい位置に置けた、かつ気泡もそんなにないぞ!という状態になったら、1度UVライトで硬化します。
さらにレジンを盛ってコーティング
先程のレジンが硬化したら、さらに上にレジンを盛っていきます。
ポイントは、はしっこのほうまで液を行きわたらせること。そうすることによって、ぷっくりとして見栄えがぐっと良くなります。
満足いくぷっくり加減になったら硬化。
十分に固まったら、チェーンやストラップの紐、ナスカンなどをつけて完成です!
作ってみて思ったこと
完成したものがこちら。
うまくできたのは1枚目の2つですかね…。
表面がぷっくりできていて、感動です。
ただ、1枚目のペタちゃん(左)に関しては、プラバンを焼く前にパンチで穴をあけるのを忘れてしまいました。このときの絶望感は半端なかったですが、追加のプラバンもなかったので続行。
1枚目の2つにはラメも入れています。写真ではうまく見せられないのですが、傾けるときらきら光っていい感じです。ただ入れすぎるとちょっと安っぽくなるので注意。
2枚目のぬますけとルルさんは、1番最初に作ったのですが、かなりレジンがでこぼこしてしまいました…。



ひとつひとつの作業にかなり根気が要ります。
工程としては単純なのですが、それぞれを慎重に丁寧にやっていくことが大事だと反省しました。
これからも精進していきたいですが、もし当ブログのグッズを販売することになったら外注します…(汗)
完璧に作るのはかなり難しい…し、レジン液がいいお値段するので…( ;∀;)
今回せっかくアクリルキーホルダー作りのために、サイズも合わせてイラストを描いたので、どこかにお願いしてキーホルダー作っていただこうかなと思ってます。

実際に作る時は、ブログの前半で載せた参考動画をぜひご覧ください!
私の説明だとなかなか至らない点もあると思うので…。
ぜひお気に入りの写真や、オリジナルイラストなどで作ってみてください!
それでは、また。