みなさんこんにちは、ノミです。
最近肌寒くなり、「秋だなあ」と感じることが多くなってきました。
秋と言えば…食欲の秋。
ぶどうやきのこ、梨やさつまいも、おいしい食べものがたくさんあります。
今回はその中でもとりわけ大好きな「さつまいも」のスイーツを作ってみようと思います!


スイートポテトは思い出の味
みなさん、小学校のころの行事で「芋ほり」ってありませんでしたか?
地方によりけりかもしれませんが、私の地元では秋になると「芋ほり」がありました。
みんなで畑に行って、さつまいもを収穫して好きなものを持ち帰ります。


さつまいもを持ち帰ると決まって母が作ってくれたのが「スイートポテト」。
私も妹も参戦して、ふかした芋をフォークでつぶしました。
これがめちゃめちゃおいしくて、秋の楽しみのひとつでした。
てんぷらや焼き芋もおいしいけれど、なんやかんやスイートポテトが一番好きです。
大人になってからめっきり作らなくなってしまったので、今回は記憶をたどりつつ作っていこうと思います!
スイートポテトの作り方!実際に作ってみた
実家から届いたさつまいも3本。
けっこうしっかりしたおいもです。
今回は全部使ってしまいますが、中1本でスイートポテトが10個近くできるので、一本で十分だと思います。
スイートポテトの材料
大きさによりますが、これで5~10個できるはず。(ちなみに今回はこの3倍の量で作りました)
☆さつまいも 中1本
☆砂糖 20g
☆バター 10g
☆牛乳 30ml
☆卵(黄身) 1個
☆バニラエッセンス 2滴
☆アルミの入れ物 5個~10個
スイートポテトの作り方
①まずはさつまいもを洗い、皮をピーラーでむきます。
②一口大ほどに切り、水にさらします。(5分くらい)
③水にさらしたさつまいもを鍋に入れ、ひたるくらいの水を加えて中火で温めます。(最初は白っぽい)
④ポコポコしてきたら、竹串やお箸で刺して、柔らかさを確認します。スッと通るようであれば大丈夫です(また、お芋も綺麗な黄色に透き通ってくると思います)。
全体的に柔らかくなったらお湯を捨てましょう。
※電子レンジで温めるともっと楽です。今回は量が多いので鍋にしましたが、少ないときは電子レンジでやってみるのがおすすめです)
⑤フォークの背やマッシャーなどで芋をつぶします。


④途中で、牛乳、砂糖、バターを加えてさらに混ぜます。牛乳の量は硬さを見ながら量を調節してみましょう。
あまり柔らかすぎても、固すぎても、このあとの成形がしづらくなります。
最後にバニラエッセンスを加えて軽く混ぜます。
⑤好みの固さになったら、成形します。手で小判型に丸めてもよし、手を使いたくない場合はスプーンでアルミの入れ物に入れてもよしです。

⑥表面に黄身を塗ります。ハケがあると便利ですが、ない場合はスプーンの背で塗ることができます。
⑦トースターで焼き目を付けます。表面に軽く焼き色がつけば完成です!
焼きたてを食べるもよし、冷蔵庫で冷やしてから食べるのもよしですヽ(^o^)丿
食べてみた感想
作っている時点でわかりますって・・・
めちゃめちゃおいしい。
焼きたてはさつまいものほくほく感を楽しめますし、
冷やしたバージョンはケーキのようなしっとり感を楽しめます。
(どっちも食べてみてほしい)
バニラエッセンスはあってもなくてもいいのですが、加えるとかなり違います。
香りが格段によくなるのでおすすめ。
30個くらいできてしまったので、ゆっくり食べていこうと思います。
スイートポテトを作る上での注意点、他の食べ方も紹介
スイートポテトのよさは次の点。
・混ぜている段階で味見ができるので、最後に失敗することがない
・不格好でもおいしい(好きな形に成形できる)
・おいもがふかせれば出来上がったも同然
・さつまいも効果で快便が期待できる
ただ、作る上で注意するのは次の点。
・さつまいもをつぶすのはけっこう腕にくるので、自信がない方はフードプロセッサーを使うのもあり!
・さつまいもの甘さによって砂糖の調節をするべし!
・牛乳を加えるとなめらかになるけど、粘りが強くなって腕が疲れる!
久々に作りましたが、量が多かったのもあって腕がパンパンです。
小さいお子さんがいる場合はかわりばんこでやってもいいですね。
成形するところは好きな形でやってみるともっと楽しいかも。
その際はペーストの固さをすこし固めにするとべたべたにならないで、スムーズにできると思います!
この食べ方もシンプルでおいしい
スイートポテトは、「さつまいもをふかす→つぶす→成形→焼く」といった流れで、失敗することがほぼないスイーツです。
とはいえ時間はとるので、もっとシンプルにいきたいんだ!!という方は、次の食べ方もおすすめ。
①さつまいもを一口大に切る
②電子レンジで温めて、くしが通る柔らかさにする
③塩を少量かけて食べる
お芋本来の甘さを楽しめる食べ方です。
スイカに塩をかける食べ方の応用(?)編です。
少量の塩がさつまいもの甘さを惹きたててくれるので、シンプルなおいしさを楽しめます。
私が小さいころにお母さんがおやつに出してくれました。
簡単なのでおすすめです。
まとめ
↑めんどくさがりさん(私)は黄身と白身を分けずに全卵を塗ります・・・(白いところがある)
今回は、スイートポテトの作り方をご紹介しました。
秋の味覚・さつまいもを堪能するならやはりこの食べ方です・・・ヽ(^o^)丿
私も同居人も「おいしいおいしい」言いながら食べています。
簡単においしくできるのでぜひ作ってみてください!
それでは、また!