みなさんこんにちは、ノミです。
今回はタイトルの通り、オリキャラについての思い出を書いていきます。
その他に、「中学の美術の先生が言った忘れられないひとこと」についても触れていきます。
絵を描くのが好きだけど、最近楽しくない…という方や、何か新しい風がほしい!という方はぜひ読んでみてください。

オリキャラと歩んできた1年間
私はちょうど去年の12月(2019年12月)に『アイビスペイント』というアプリをダウンロードして、ちまちま絵を描き続けてきました。
デジタルだけでなくアナログでもイラストを描いています。
SNSに絵をアップする中、私が触れた文化(?)が「うちの子」でした。
うちの子、というのは自分で考えたオリキャラのことを指します。
絵を描くこと自体はずっと前からしてきたものの、ネットにあげる機会がなかったため、

と首を傾げたことを覚えています。
やっと意味が分かると、「私もうちの子描きたい!!」と奮起。
自分が好きな要素を詰め込んで考えたのがこの3人。
あと、いつの間に私のアバター的存在『ぬますけ』も生まれていました。
イラスト関連では『ぬますけ』として活動しています。
(いつを機にこの姿で定着したのか私も思い出せないんですが、アイビスペイントを遡っていたところ下の画像が出てきたので、おそらくこれが初代ぬますけ…)
(20秒で描いたぬますけ)
で、いろいろとはしょりますが、この6人の子たちが生まれていました。
個人的に、ケモ耳や角が好きなので、もれなくどちらかがついています。
イラストを描く際に登場させたり、4コマに出したりとする中でだんだんと愛着がわいてきました(もう生み出したそのときから大好きなんだけども)。
オリキャラと一緒にたわむれることができる
これは家の中でお花見気分を味わってもらえたら…という気持ちで描いた作品。
ちゃっかり私『ぬますけ』もいます。こんなかんじで、オリキャラと一緒にいるような気分が味わえるのもよいところです。
こやつなら団子持ってそうだな…とか、こんな表情してそうだな…と考えるのが楽しいです。
この絵でもちゃっかり私『ぬますけ』がいます。
(つい最近描いた絵ですね)

うちの子と共演したいがために、たまにぬますけが現れます。
それくらい「うちの子」が大好きです。
他の方に「うちの子」を描いてもらえると嬉しい
1年間、創作活動をしていく中で「ファンアート」を描いていただくことがありました。
イラスト活動でのファンアート、また、当ブログ『のみそく』のファンアートもいただきました…!
「うちの子」の違う側面が見えるのはもちろん、
「うちの子」のことを考えてくれる方が自分以外にいることがめちゃめちゃ嬉しいです。
描いていただくのも、描くのも楽しいです。
ありがとうございます(深々とおじぎ)
オリキャラのよさ
・自分の好みを詰め込むことができる(ビジュアル、設定ともに考えられる)
・絵の練習の際に「うちの子」を起用できる
・描いていて楽しい
・他の方に描いてもらうとめちゃ嬉しい
「うちの子」の良さを上にまとめてみました。
あなたの「うちの子」もぜひ教えてください。
中学の美術の先生が言った言葉が忘れられない
これは、オリキャラ関連とは違う内容になりますが、
私が絵を描く上でいろいろなことを教えてくれたのが中学の時の美術の先生でした。
私は美術部に所属していたので(しかも部員が私だけしかいない期間もあった)、先生にはたくさんの技法を教えてもらったり、いろいろな画材に触れさせてもらったりしました。すべてを活用することはなくとも、私に「可能性の扉」を与えてくれたのは確かです。
当時の作品を見返すとなかなかにへたくそなのですが、先生は真摯に向き合ってアドバイスをしてくれました。
ある日の美術の授業、私の班で大量の絵の具をパレットに出している男の子がいました。
絵の具をしぼってう〇ちを作りたかったらしく…ヽ(^o^)丿
水を使わないで絵の具をのせる方法もあるので、一概によくないとは言えませんが、今回ばかりは絵に関係なくおふざけの気持ちでやっていたことが明白だったため、
(あかん…注意したほうがいいのか…?でも、「それはやっちゃだめだよ」は違う気がするしなんていったらいいのか)
と悩んでいたら、先生がこう言ったんですね。
(少女漫画風にすな)
「だめでしょ」でもなく
「やっちゃだめだよ」でもなく、
「絵の具に失礼のないようにね」と。
私はこのとき腑に落ちたというか、ピースがカチッとはまる感覚を覚えました。
先生は絵の具に限らず、画材や石膏像を大切に使っていました。繊細に扱っているのに反して、先生の彫刻や絵は迫力や力強さがあって、毎度のことながらすごいなあ…と感動していたのを覚えています。
先生から絵を教わる中で思ったのが、画材は手段でもあるけれど、絵の一部でもあるということです。
筆を洗わなければカピカピになるし、水張りをしないとキャンバスがフニャるし、絵に悪い影響が出てきます。
同時に、想定外の画材を使ったらイラストが良くなったとか、思い切って筆を走らせたらうまくいったとか、新しい発見を教えてくれるのも画材のいいところです。
だから、絵の一部であることを忘れないで、「敬意をはらう」(先程の先生の言葉を借りるならば「失礼のないように」)ことが大切なんだなと、中学生の私はぼけーっと考えていました。絵を再開した今、なおさらそう感じます。
まとめ
今回はオリキャラ、中学のころについて書きました。
「うちの子」がいると絵の練習の際にテンションが上がります。
また、創作意欲もぶわわと湧いてくるので、考えてみるのも楽しいかもしれません。
よきお絵かきライフを。
それでは、また。