みなさんこんにちは、ノミです。
今回はオレンジを使ったチョコレートを2つ紹介します。
もともとオレンジとチョコの組み合わせに抵抗を持っていましたが、この2つによって、

と思えました。
・オレンジとチョコの組み合わせ気になる
・オレンジを使ったおすすめのチョコレートないかな…
という方はチェックしてみてください!

テオブロマのオランジェット
ひとつめ。
チョコレートの名店「テオブロマ」の『オランジェット』を紹介します。
このテオブロマというお店は、漫画『失恋ショコラティエ』(ドラマもやっていました)とのコラボ商品でも有名です。
私は柑橘系×チョコレートの組み合わせに抵抗があったのですが、このオランジェットを同居人が買ったのをきっかけに、もっとオレンジを使ったスイーツを食べてみたいと思うようになりました。先日アップした『ショコラオランジュ』もその気持ちから購入しました。
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【セブンイレブン】ピエール・エルメとのコラボ『ショコラオランジュ』を食べてみた【チョコ×オレンジの魅力】
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チョコレートの名店ゆえ、決して安い値段ではないですが、初めて食べた時に感動したスイーツでもあるため記事を書きたいと思いました。
開封する
まず包装がかわいいです。

オランジェットだけでなく、他のチョコレートのパッケージも同じ作家・樋上公実子さんがデザインしています。
店内に入ると甘いチョコレートの香りに包まれるだけでなく、絵本の世界に入ったような気持ちになることもできるんです。

中はこんな感じ。
オランジェットが10本ほど入っています。
底部分には「テオブロマ」のロゴが入っていて芸が細かい。
コーティングされたチョコレートがつやつやでうっとりします。
中のオレンジピールはほどよい酸味と、もっちり食感。
オレンジの皮は本来固く、酸味や苦みが強いですが、オレンジピールは煮込んだりシロップ漬けにしたり、乾燥させたりするため、この食感が実現しているんですね。詳しい過程などは次の章で書いていきます。


チョコレートはつや感を保っているのに、固すぎず、なんならオレンジピールに近い場所は柔らかさを感じるほどです。
なめらかな口当たりのチョコレート、手間ひまかけているであろうオレンジピールのもっちり感、ほどよい酸味が心地いですね。
一気に食べたくなるのをおさえ、数本食べて箱を閉じます…。
贅沢な気分を味わいたい方、自分へのご褒美を探している方におすすめのオランジェットです。
鈴木栄光堂の贅沢オランジェ
ふたつめ、鈴木栄光堂の『ひとりじめスイーツ 贅沢オランジェ』です。
こちらはスーパーやコンビニでも購入することができます。

私が購入した際は1袋310円でした。
(こんな感じのチョコが5~6個)
ジップロック付きの袋の中に、チョコの欠片が5、6個入っています。
チョコはかなり厚みがあり、板チョコを3分の1くらいに割った大きさをしています。
チョコの中には粒大のオレンジピールがたくさん入っています。
チョコが甘すぎず、しかもめちゃめちゃおいしい。
なんだか上品なんです…語彙力がないゆえに「おいしい」としか言えないのですが…。
また、オレンジのほのかな酸味も感じることができます。
チョコが厚いため1欠片で満足でき、ジップロックをして保存できるのが嬉しいですね。


オレンジ×チョコレートを手軽に味わってみたい方、
なるべく早く手に入れたい方におすすめです。(コンビニやスーパーにあるはず)
オランジェット作りはとても手間がかかるということを知った
実はオランジェットは自分で作ろうと思えば作ることができます。
…しかし。
たいていのオランジェットが高値であることに頷いてしまうほど、手間がかかるんです。
どの動画でも工程はけっこう似ていますが、こちらをピックアップ。
オレンジの実ごと使う場合は薄くスライス。
皮のみは細くカット。

そのあとはシロップに浸けて煮詰めていく。
煮詰め終わったら室温で冷まして1日置きます。
で、次の日も同じ工程を繰り返す。


1日冷まして…それを6~8回…つまり6日~8日かかることは確定…。
しかも、このあとしっかり乾燥させていく工程があるのです。

字面だけでもすさまじいですが、オランジェットはかなりの時間をかけてできています。
そのままでは食べるのをためらってしまうオレンジの皮があんなにおいしくなるのですから、手間がかかるのはなんとなく予想していましたが…
ここまで凝っているとはびっくりです。


まとめ
今回はテオブロマの『オランジェット』、鈴木栄光堂の『贅沢オランジェ』を紹介しました。
オレンジの爽やかさと、ほっとするチョコレートの甘さが心をほくほくさせてくれます。
オレンジ×チョコの組み合わせが好きな方、
オレンジ×チョコってどうなのかな…?と気になる方、
ぜひお試しください!
それでは、また。