みなさんこんにちは、ノミです。
今回は『インサツと暮らし。』さんから発売されている余紙を使ってみたレポを書きます。
今年の正月に買った福袋の中にこの商品が入っていて、今更ながら開けてみたのですがめちゃ良かったので紹介してみたくなったのです。
・雑貨が好きな方
・珍しい紙を使ってみたいという方
は、ぜひチェックしてみてください!!

『インサツと暮らし。』とは?余紙とは?
『インサツと暮らし。』では、紙と印刷に特化した生活雑貨を取り扱っています。
オンラインショップをはじめとして、主に茨城県内の雑貨屋を中心に商品を置いているようです。
オンラインショップでは1枚から紙を購入することができます。
色の系統や質感、厚さなど項目を絞れるので、好みの紙に出会えるはず。
個人的に面白いと思ったのが、「夏に使いたい紙。」「秋に使いたい紙。」…などの分類があることですね。

余紙とは?
『インサツと暮らし。』公式サイトから『余紙』についての説明を引用します。
印刷工程でどうしても出てしまう、断裁した端切れ等を印刷業界では一般的に「余紙」と呼んでいます。通常これらの余紙は破棄してしまいますが、元は良質な高級紙…これはもったいない!そこで私たちはこのような可愛そうな紙たちをもう一度ちがうカタチで蘇らせることはできないだろうか?と考えたのです。


『インサツと暮らし。』さんでは、余紙を取り扱った「YOSHIシリーズ」を始め、手帳やメモ帳などの雑貨も販売しています。
「余紙(よし)」を「良し(よし)」にする、あったかい『インサツと暮らし。』。
実際に開封してみたので、次の章で詳しくみていきます!
「余紙」のセットを開封してみた!それぞれの魅力を紹介
実際に開封してみました。
私の手に入れたものは、『メープルファーム』という雑貨さんとコラボしたものですね。
なんとこの1セット、かなり分厚い。
5種類の余紙が各15~20枚ぐらいずつ入っています。

紙をどどんと並べてみました。
黄色、白、赤系統で秋っぽいですね。
一見、シンプルな紙に見えますが、質感や模様が面白いのです。
いくつかピックアップしてみます。
『レザックほのお』の余紙
オンラインショップで1枚ずつ見てみたところ、おそらく「レザックほのお」という紙の余紙のようです。
表面はざらりとしていて(左)、裏面はさらっとしています(右)。
「伊豆の沖にある八丈島に伝わる草木染めの八丈白紬の風合いを再現した紙」とのことです。
この赤がなんともいえない美しさで見惚れてしまいます。
紙に凹凸をつけられるってすごいなあ…。

レザック66 クリーム
おそらく模様的に「レザック66 クリーム」だと思います(間違っていたらごめんなさい)。
こちらは、でこぼことした凹凸がついた紙。
つるっとした書き味もいいですが、たまにはざらっとした質感のものを使ってみたいという方におすすめです。
名前が分からなかったけどなんだかいい紙
いくつか調べてみたのですが名前は分からず…(汗)
表面は光沢がありつるっとしていて(左)、裏面はやや光沢落とし気味(右)。
表面は純粋な白というより、若干ベージュがかっています。


アレンジ次第で綺麗なポストカードも作れそうです。
全部見てみての感想
ランダムでいろいろな種類の紙を楽しめるのがいいですね。
また、質感も色もバラバラなので、それぞれに違った工夫ができそうです。
私は、普段はメモやメッセージカード、イラストなどに使っています。
特に汚れや、目立つようなズレはなく、問題なく使用できます。
余紙をアレンジしてみた
前の章で紹介した「レザックほのお」の余紙をアレンジしてみました。
赤には金が映えるなと思ったので、ゲルインクのボールペンを使ってクリスマスカードを作りました。
シグノのゲルインクボールペンはイラストにも重宝するのでおすすめです。
(私はダイソーで買いました)
シンプルな図形や線で、なんだかそれっぽいカードができました。
極端な凹凸ではないので、(シャーペンとか固いものでなければ)ストレスなく書けると思います!
紙っていいよねという雑談
私は何度か印刷会社さんに赴くことがあって、その際にいろいろな紙に触れる機会がありました。
当初はネットで済ませようかと思ったのですが、実際に手触りを確認してみて、「紙ってすごいな」と感じました。
それ以来、本の表紙の裏にある遊び紙や、壁の質感を確認するようになりました。
些細なことだけれど、あるとなんだか嬉しい。
書籍の表紙も、マットな表紙やホログラム入りのもの、透け感のあるものなど、観察していると意外な発見があったりします。
だから、印刷の技術を感じられる(それを通して文化も知ることができる)紙を、こうやって楽しむことができる『YOSHIシリーズ』は楽しいなと感動しました。

まとめ
今回は『インサツと暮らし。』さんの余紙を紹介しました。
おしゃれな紙が好きな方、いつもと違った紙を見てみたいという方はぜひ、オンラインショップや取扱店を見てみてください!
青や緑が好きなので、新たに買ったらまたご紹介します!
それでは、また。